なんだかんだ今回もBEAST IN BLACKの来日公演に行ってきた。二日間あるうちの初日。
初来日と去年見てるので今回で3回目。確か初来日はEvokenさんが呼んでたからプロモーターずっと一緒かと思ってたらもう去年のやつからワードレコーズになってたのね。あっという間に日本で人気になって今回はZeep Shinjukuだもんな。すごいよね。今回Zeep Shinjukuに行ってみたいっていうこともあり参加決定。キャパは1500と思っていたより小さいけどBIBの人気考えてもソールドはしないと思ってた。
これが噂の歌舞伎町タワーか。こんな綺麗なビルの横で東横キッズが酒飲んで騒いでるのも不思議な光景だ。
会場は地下でなんとホールは地下四階。こんなところで火事起きたらちょっと怖いななんて思いながら下に降りていく苦笑
通路もバーカウンターも広々としていて圧迫感がないのは最高だ。
会場に入ったらちょうど前座のTurmion Kätilötが始まったところ
初めて名前も聞いたバンドだったけどフィンランドでもう20年以上活動しているベテランインダストリアルバンドだった。メンバーはみんなコープスペイントぽいのをしていてツインボーカル体制でベース、ドラム、ギター、シンセの6人組。髪型も体系もみんなバラバラで見た目からして面白い。シンセガンガンのダンスナンバーから少しダークな曲調のものまでかなり幅広い。演奏はちょっとバタついていたけどノリやすい曲調でフロアを十分に沸かせてた。MCもお笑い芸人みたいな感じでおもしろかった。このZeep新宿、まず音響の良さに驚かされた。天井が高いから突き抜けがいいし照明もまぶしくて目がつぶれるくらい煌々と照らされる。音響の良さがゆえにドラムがもたついているのとかミスがすぐにわかってしまったりとデメリットもいろいろ感じた。サウンドの音圧なんかも少し会場に負けていたかなって印象。前座って言ってもまるまる1時間やりきって19時ぴったしに終了。
客入りはというと開場が17時と早かったからみんなBIBが始まる前位に入場するのかなって思ったけどそんなに増えなかった。1000人くらいは入っていたのかな?後方の方はテープで封鎖されていたし前の方もかなりゆとりがある。一番前がVIPエリアなんだけどそこもかなり余裕があるように見えた。カメラも数台入っていてたぶん映像作品にでもするのかな?見栄えは悪くないけどちょっと箱が大きすぎたかなって思った。最近フェスでもVIPエリアは導入されてきて少し課金すると前で見れたりラウンジが使えたりといいシステムだとは思うけど今回は乾杯チケットなるものでメンバーとの交流とかいろいろ付帯していてスルーしちゃった。優先エリアだけでもう少し安いチケット出してくれたらよかったのにって思っちゃったり。
19:30ぴったしに暗転でBIBのショーが始まる。
ファンには申し訳ないけど前座のTurmion Kätilötと出だしからサウンドの迫力が全く違う。一曲目から人気曲Blade Runnerで掴みはバッチリ。会場のスケールに負けないサウンドを鳴らしてくれる。楽器隊のそろえてのパフォーマンスなんかもきっちり決まっていて見ていて気持ちの良いエンタメバンド。観客がジャンプするたびに舟みたいに揺れてた気がしたけどこれは会場がそういう仕様なのか?普通に酔ったんだけど苦笑
スマホのライトを光らせて幻想的なバラードあり、ダンスナンバーあり、パワーメタルソングありと日本でウケる曲ばかりなんだよなー。やっぱりメロディアスでちょっと面白いバンドは人気出るよね。ちょっとビックインジャパンバンドになりつつある気がするけど。知らない人が見ても絶対楽しめるバンドそれがBIB。ラウパが復活してフェスとか出ればもっと人気出そう。
ボーカルの誕生日だったらしく途中でケーキが登場してバースデーソングを歌ったりとサプライズもありつつ全曲大盛り上がりだった。そんなに長ったらしいMCは取らずにどんどん曲をやってくれたのもうれしかったな。1時間40分くらいのショーだったかな。短すぎず長すぎず個人的にはちょうどよかった。音響が良すぎたせいで珍しく耳鳴りは無し(笑)最近小さいライブハウスでしか見てなかったからたまにはこういうライブもいいよね。またZeep Shinjukuきたいな。
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