BEAST IN BLACK Two Nights In Tokyo 2023渋谷公演に行ってきた

フィランドのパワーメタルバンドBEAST IN BLACKの渋谷公演に行ってきました。

SUOMI FEAST 2018の初来日公演は見ていて久しぶりの来日なのかなって思ってたらもう4度目の来日公演なんだね。

全く知らなかったから今回の単独公演ちょっと箱大きすぎて集客大丈夫なのかなって思ってたんだけど会場着いてびっくり。クアトロのバーカウンターのところまで埋まってた。チケットだって値上がりラッシュで決して安くないし外タレの来日公演が決まりまくってるのにこんなに埋まってるのは凄すぎる(ドリムシの集客が逆の意味でやばかったって言うのを聞いてたし。。)

とりあえずドリンク交換して上手側の一番後ろで見ることに。そういえばプードルズ以来のクアトロだったんだけどドリンクのビールって発泡酒だったけ?コップも小さいし飲む気無くしてコークハイにしたらあんまり美味しくなかった。。メタル客層結構飲む人多いからせめてビールにしてくれたらな。。なんて思ったりして

そんなこんなで定刻。19時ぴったりにSEが流れてメンバーが登場。上手側だったので首謀者のギターAnton Kabanenの姿が隠れて見えない。

最新作「Dark Connection」の一曲目Blade Runnerからライブはスタート。疾走感あるパワーメタルソングでつかみはバッチリ。なんて言うんだろうBeast in Blackの曲って日本人好みの曲調だと思う。曲がいいのはもちろんなんだけど派手なシンセとかを駆使してメロディの起承転結が非常にわかりやすい。だからノリやすいし一緒にシンガロングもできるからめっちゃ盛り上がる。それに名曲のオマージュ系の曲もあるし、なんかまんまThe Final Countdownの曲あったw

それにエンタメ要素も素晴らしいんだ。楽器隊がみんなでギターを上下にする動きも面白いし、足踏み揃えるのもなんか可愛く見えてくる笑
MCは結構少なめでどんどん曲を進めていく感じだったんだけどライブパフォーマンスでオーディエンスを全力で楽しませてくる。そういえばギターのAnton Kabanenは日本の文化やアニメが好きらしい。しかも結構古い目のアニメが好きとのこと。確かに曲からもちょっと古めかしい90年代の雰囲気が感じられる。そう言うところも日本人の琴線に触れているのかもしれない。

実はアルバム一枚目しか聞いたことなくてせっかくライブ行くからって最新作を少し予習したくらいでほぼ曲は分からなかったんだけど(それでもファーストの曲が多かった気がする?)それでも楽しめるのがBIB。でもそういうのがライブの醍醐味な気がする。自分がよく聞いていて知ってる曲ばかりやるライブもそれはそれで楽しいけど全く知らない、聞いてないのにめっちゃ楽しめるっていいよね。

結論楽しかったってこと。

約1時間半のショーだったんだけどアンコール含めて19曲もやってくれたみたい。時間以上に満足度の高いライブだった。次の日は新宿公演だったけどセトリをガラッと変えてきたらしい。こりゃ二日間行っておけばよかったって人も多そう。お客さんの埋まりもよかったしメンバーも楽しそうだったのでまた近いうちに来るんじゃないかな。

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