【Review】WEEZER “Van Weezer”

アメリカのオルタナティブロックバンドWEEZERの14枚目のアルバム。

Weezerの新譜がハードロックアルバムって情報を聞いて気になってたんだけどついに発売。

今まであまりWeezerって通ってこなかったんだけど何曲かは好きな曲あるし嫌いではなかった。ライブも3回くらい見たことがある。初めて見たのはアジカン主催のNANO-MUGEN FES。次に見たのはパンクスプリング。そして2年前のサマーソニック。ちゃんとフルで見たのはパンスプでヘッドライナー飾った時だけだったかな。当時は何でこんなポップなバンドがトリなんだよとか思ってたけどライブ自体は意外とよかった。
いわゆる必聴盤って言われてるデビューアルバムとかセカンドアルバムを聴いたときは全然刺さらなくてそれ以来追うこともなかったんだけど数年前にタワレコの店内で流れていた10枚目のアルバム「The White Album」の一曲目「California Kids」にものすごくハマっちゃって。なんか懐かしいメロディとポップサウンドがすごく心地よかったんだよね。それから進んでWeezer聴くようになったけ。そして今回のアルバム。

もうジャケットからVan Halen。自分はギターをプレイするわけでもないしリアルタイムにヴァンヘイレンを体験したわけでもないから安易に似てるとか言えないんだけど1曲目からなんか’’ぽい’’んだよね。ヴァンヘイレン好きな人からは知ったような口聞いてんじゃねえって言われそうだけどにわかメタルファンの僕からしたらぽく聞こえる。

#①「The End of the Game」がまさにそう。
ピロピロギターからのちょっと大袈裟なイントロがもう80年代って感じでいい意味で鳥肌たった笑
開始30秒だけ聞いたらどこの80’sリバイバルバンドかよって思っちゃうけどそこはさすがWezer。イントロのハードロックサウンドからいつものWeezerにあまりにも違和感なく流れて行く。サビはパワーポップに歌い上げてクライマックスのサビに向かうまでのライトハンド奏法での盛り上げも80年代ハードロックぽくてテンション上がる。

哀愁漂うイントロからミドルテンポで曲が進んでいくパワーバラードナンバーの#②サビのメロディの充実度はさすがの一言。琴線に触れさせるね。アップテンポでリズミカルな#③へと続く。コロナと戦っている医療従事者の曲らしい。今、一番大変な思いをしているだろう医療従事者を勇気づけて応援している。ダイナミックなコーラスで曲が展開していくのが気持ちいい。感情に呼びかけるボーカルも趣深い。

よくメタルバンドとかハードロックバンドのバラードは名曲が多いって言われるけどそれをWeezerが体現してくれているのが#④。印象的なイントロからささやきかけるような優しいボーカルそして哀愁漂うギターソロ。まさに泣き虫ハードロックといえる一曲。

#⑥「Blue Dream」は、うん、オジーの「Crazy train」のオマージュだ笑
なんだろうな。クレイジートレインに間違いないんだけどWeezerぽさがすごい。オリジナルの良さはそのままにここまで自分たち風にアレンジできるってさすがだよな。

その後メタリカ風のバッキングから始まるヘヴィなナンバー#⑦などヘヴィな曲が欲しいなって思った時に入れてきてくれる気持ちよさ。さすがです。

本編最後の曲#⑩「Precious Metal Girl」はアコースティックなカントリーナンバー。心地よい静かな曲で綺麗に締め括る。

確かにハードロックアルバムなんだけど結局Weezerなんだよな。どんだけヘヴィな曲展開でもサビを聞けばあっWeezerだって思っちゃうもんな。本当にすごいバンドだ。今年一番リピートしてるアルバムのひとつになりました。Green DayとFall Out Boyと一緒にスタジアムツアーするらしいけど日本にも来てくれないかな。。。

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