どうしても今年中(2023年)に行っておきたいお店があった。
それは北千住にある『双子鮨』さん
もう10年以上前になると思うけどとんねるずのきたなシュランでとても印象に残っていたお店。だけどどこのお店かわからなくて調べてもいなかったんだけどたまたまインスタ見てたらおススメ投稿で出現してここだ!!!ってなった(笑)
思い立ったら行かないとこういうところはすぐ無くなっていく。大好きだった立川の双葉食堂もまた行こうなんて思ってたら閉店してたし。
後悔する前に行けるときに行っとく。
まず北千住がどこにあるのかもわからなかったけど同じ東京でも西の方からだと1時間以上電車でかかった…初上陸かもしれない足立区。
北千住駅周りはかなり栄えていて飲食店がたくさんで活気があった。目指す双子鮨はそんな賑わってる駅から静かな住宅街みたいなところを抜けて行く。
いい感じの個人居酒屋が多い。学生さんもいっぱい歩いていて近くに専門学校でもあるのかな?
駅から10分強歩いて突如出現。
これだよ、この外観。一度見たら忘れない。
看板のゆがみ具合とか曇ったガラスのショーケースとか
文字の色がかすんでいる暖簾とか全てが趣深い。
外観見るとなかなか入りにくいけどここまで1時間半かけて西東京からやってきたんだ。勇気を振り絞って開けにくいドアを開ける。
店内はカウンターとどう頑張っても二人しか座れない座敷が一つ。先客は2名カウンターに座っている。せっかくなので座敷に座らせてもらった。
店内も味わい深い
相撲部屋のカレンダーときたなシュランの認定書
職人気質な店主さんで最初は緊張したけど意外と普通に話してくれていい人だ。
流石有名店。いろんな芸能人が来ている。現店主の前に移っているおじいちゃんが先代なのかな?確かにテレビでみた時は先代も映っていた気がする。今は一人で営業してるからシャリが切れたら終わりにするみたいで夜まで営業してることはそんなにないみたい。
ランチメニューは丼もの
丼ものも惹かれたけど前日に万馬券が当たっていたので調子に乗って特上握りを注文してみた。
とりあえず瓶ビールで乾杯
テレビのニュースで大谷の移籍報道を見ながらゆったりした時間が流れる。
カウンターでは大将が丁寧に握っている姿が見える。
奥の厨房から見える鍋やら桶やら全てがかっこいいい。奥は広々してるのね。
そして特上握りが到着
じゃーん!特上で2000円ちょっとだった気がする。
シャリが大きめの握り!いくらにウニにマグロに玉子に好きなものばかり!
ほとんど回転寿司しか行かない僕にとっては全部感動ものの美味さだった。これが2000円ちょっとで味わえるありがたさ。正直この前金沢食べた寿司に比べて半額以下なのに全然こっちの方が美味しいわ。観光地価格ってやつだったのかもしれないけど。いやあはるばるってほどはるばるじゃないけど時間かけてわざわざ来て良かった!
この後帰りにスイーツパラダイスに行ってしまって口の中の双子鮨の余韻を消してしまったことが一番の後悔。また絶対再訪したい。
住所:〒120-0042 東京都足立区千住龍田町16−7
定休日:火曜日
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