【今日の1枚】COMEBACK KID / Symptoms + Cures

カナダのハードコアバンドComeback Kid、2010年作4枚目のスタジオアルバム。大好きなバンドの1つで今年の9月に来日が決定したので久しぶりに聞いてみた。ハードコアバンドといってもいろいろあるけどメロディックハードコアの部類に入ると思う。サウンドは重いし激しいけどメロディアスでスピーディーだからかなり聴きやすい。

1曲目からボーカルのブチギレ具合が素晴らしくて血管飛び出そう。ボーカルが変わってから結構厳しい評価だったみたいだけど僕はこのアルバムから入ったから今のボーカルAndrew Neufeldの方が好きなんだな。歌い方がかっこいい。
3曲目の「G.M.Vincent And I」は名曲すぎる。もうメロスピだなこの曲は。終始疾走しててあっという間に終わっちゃう感覚だけどサビなんかメロディアスで清々しいしシンガロングもバッチリで合唱ソング。最近のライブでもこの曲はやっているみたいで生で聴くのが楽しみ。
あたま3曲で正直お腹いっぱいなんだけどCBKにしてはミドルテンポな④とか入れたり疾走一辺倒にならないところも好感が持てる。アルバム全体でも曲の中でもそうだけどヘヴィなところとメロディアスなところのメリハリがしっかりしているからこんなに聴きやすいんだろうな。

デスメタルからメロコアまで好きな僕にとってはCBKみたいなヘヴィでメロディアスなバンドがちょうどいい塩梅なのかもしれない。
CBKのアルバムの中では1番メロディアスなアルバムだから最初に聞くにはオススメ。全然激しいの聴けないよって人でもすんなり入ると思う。
あー来日が楽しみだ!

それにしてもカナダのバンドって上手いバンド多くない?Protest The HeroにしろThe AgonistにしろCryptopsyにしろSimple PlanにしろNickelbackにしろ数え始めたらきりがないくらい。いい国だ。

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