最後のジューダス!JUDAS PRIEST EPITAPH JAPAN TOUR 2012@武道館に行ってきた

最後のジャパンツアーってことでJudas Priest観に武道館に行ってきた。

僕が初めてJudas Priestを見たのは2009年のラウドパーク初日。メタル好きを公言するからには通っておかないと話にならないバンド。だってメタルゴッドだよ?メタル界の神なんだジューダスは。ついにメタルゴッドを拝めるって当時17歳の僕はテンションマックスで行ったのにロブハルフォードの声があまり出ていなくてショックを受けたのを今でも覚えている。まあもう年だし音源と同じようなハイトーンを出せないよなって言い聞かせたけどそれでもショックだったな。正直もう終わったバンドだと思ってた。その翌年ラウドパークでハルフォードがクレジットされた時もまた来るのかってくらいで全然期待してなかった。確かハルフォード前の新ボーカルを入れたアクセプトがすさまじいパフォーマンスで余韻に浸りながらさいたまスーパーアリーナのトイレで大便してたら凄まじいボーカルが聞こえてきてまさか!?ってステージに走って行ったらロブの声が復活してたんだよなー(笑)なんでそのボーカルが去年できなかったんだよって突っ込んだもん。2010年のハルフォードはマジですごかった。あれから2年経つけどロブの声はここ数年で一番絶好調だと思う。その中でのラストツアー。声が出ているうちに終わりたいのかな。いろいろ考えちゃうけど最後の雄姿を拝んでおこう。

友達と軽く飲んで武道館に到着。なんだかんだ武道館って初めて来たな。

おーなんか日本国旗がかっこいいね。思ってたより意外とこじんまりしている。

自分たちの席はちょうど手すり前の一番前で見やすくていいね。座っていても見えそうだ。

19時ちょうどに開演!さあ最後のJudas Priestはどうだろうか。Rapid Fireからスタート

ロブ絶好調だ!!!!!

さすが生けるメタルゴッド!!力の抜き具合っていうのを覚えたのかな?休むところは休んで力入れるところは思いっきり。これがベテランがなせる業だ。今回メインギタリストのK.K.Downingはいなかったんだけど新加入したRichie Faulknerがとんでもなくかっこいい。大御所ベテランバンドにフレッシュなパワーが重なって強力なサウンドを放っている。二曲目のMetal Godsも昇天もの。武道館は音が悪いなんて言われてるけどそんなに気にならないね。ハイトーンも伸びがあるしまだまだやれるじゃんロブ。とてもラストツアーを行ってるバンドとは思えないパワーに圧倒される。
その後もラストツアーにふさわしいオールタイムヒット集的なセトリで攻め続ける。ハーレーパフォーマンスもあったりであっという間に本編最後はPainkillerで締め。ペインの声量すごすぎて鼓膜破れるかと思ったよ。
アンコールはThe Hellion~Electric Eyeで大興奮!Hell Bent for Leather、You’ve Got Another Thing Comin’と人気曲を立て続けに決めてラストはLiving After Midnightで会場を和やかな雰囲気に。そしてこの曲が最後だと思うと悲しさも溢れてくる。最後の最後まで全力だったJudas Priestのメンバーに感動すると共にありがとうって心の中でつぶやいた。もちろん全盛期を知っているわけじゃないからキャリアとしてはラストの方しか見れてないわけだけどメタルゴッドと言われる意味が感じ取れた。本当に偉大なバンドだった。Judas Priestだけはラスト発言撤回していいなーなんて思える最強のライブだった。ありがとう。

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