TURNSTILE Asia 2024 Tour @東京 Zepp DiverCityに行ってきた!

TURNSTILEのすさまじいライブを見てからもう1週間以上経ってた。なにもやる気が出ないこれがロスってやつなのか。

フジロックの配信は最初数曲で眠くなってしまい最後まで見なかったんだけどラストでステージに客を上げるいつものTURNSTILEパフォがすごい反響だったみたいでSNSが盛り上がっているのは知っていた。ハードコア系のライブだと普通だけど知らない人からしたらやっぱり衝撃だよね。

開場時間のちょっと前にZEEP到着。仲間3人で車で来た。

最初の先行で取ったから整理番号はまさかの二桁。まあどうせ入場したら酒飲んだりするから整理番号なんてどうでもいいんだけどグッズが早く買えた点はラッキーだった。

なかなか開場しなくてなんと1時間押しで入れた。。なんでこんなに開場に時間かかったんだろうと思ってたら

柵を外していたらしい!

知らなかったけどZEEP系列は柵が邪魔とモッシュダイブ禁止で有名らしい。TURNSTILEの単独がZEEPって発表された時も確かに何でここなんだ見たいな反応があった気がする。ちなみにこの柵外しかなり話題になったみたいでライブ終わった後いろんな国内バンドが声明みたいの出してた。なんで俺たちはダメでターンスタイルは許されたんだ見たいな。知ったこっちゃないけどそんなにダイブとモッシュをさせたいならZEEPを使わなきゃいいのにって思ったり。まあ柵ないのは広々見れてうれしい限り!

酒飲んでいたりしてたらサポートアクトが始まった!

トップバッターはBLOW YOUR BRAINS OUT

初めて聞いたし見たバンドだったんだけど音が重くてかっこいい。ただ20分しかなかったのであっという間に終わってしまった。フロアも柵がないおかげでいつものハードコアスタイルの暴れ方で気持ちがよかった。外ではグッズ列がすごくて早く買っておけてマジでよかった。

2バンド目は東京ハードコアNUMB

見たのは久しぶりなんだけどサウンドが凶悪すぎた。TURNSTILEより音圧あったんじゃないかってくらい。ボーカルのセンタさんがMCで言ってたけどやっぱり相当柵のことでもめたみたい。だけど話し合って妥協点を見つけたんだろうね。撮影もうまくやれよみたいなこと言ってた。Ninjas With Attitudeではみんな踊り狂ってたしZEEPがいつものアンチノックの雰囲気に。モッシュ忍者もいっぱいいて大盛り上がりだった。大きい箱で見るNUMBも新鮮でいいね。かっこよすぎた。

そしていよいよTURNSTILE!!!

フジロック効果もあったのかチケットはソールドアウト。日本でZEEPを埋められるハードコアバンドが今までいただろうか。大物になりすぎて数年前のBLOODAXEで見れたのが奇跡に思えてきた。今回は大きいプロモーターが招聘したけど柵外しっていう異例の対応を含めて今まで関わってきた関係者の繋がりあっての今だから本当に感謝したい。

暗転してあの新譜のイントロが流れて会場は大歓声。もうそのあとはもみくちゃで何が何だかわからない。サークルやモッシュはできるわ、次から次へとダイバーが降ってくるはでカオス。セキュリティも必死に止めてるんだけどあまりにも多くて止めきれてなかった。あまりにも激しいもんだから慣れていない人がどんどん後ろに下がっていっていつの間にかに一番前で見ることができた。

メロディアスでポップだけどヘヴィさも兼ね備えていてダンスナンバーまで幅広い音楽性。ハードコアの未来って感じで曲がいいのはもちろんなんだけどライブがすさまじい。楽器隊が全員バッキバキに上手い。特にドラムのグルーヴ感はとても気持ちよかった。ボーカルもカリスマ性があってかっこいいし暴れ方一つにしても様になる。ベースは相変わらず邪魔な客には蹴りいれてて安心したw

最後のT.L.C. (TURNSTILE LOVE CONNECTION)でもちろん檀上に上がってこいと煽る。次々に上がっていってステージが観客で埋まってた。セキュリティもお手上げで苦笑い。

やり切った感(何もやってないんだけど)と満足度が高すぎるライブだった。会場にいた全員が笑顔だったのも印象的だった。

いやあ本当に最高だったな。。。また見たい。

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